
■J.Oさん(54歳:女性)
症例NO.058
10年前より頚部の張りやめり込むような違和感を感じ、5年前に整形外科を受診。しかし、40肩だと言われ薬・シップをもらったが改善しなかった。
その後、他院にて物理治療をするも症状は軽減しなかった。当院受診時には、
頚部痛をはじめ、頭痛、めまい、全身倦怠、うつ症状など20もの症状を呈していた。
これらの不定愁訴は、どこの病院に行っても、原因さえわからず、まともに相手にしてくれなかった。一生この不定愁訴とつき合わなければならないと思っていたのが、この治療で奇蹟的によくなったので涙ながらに喜んでくれた。
「症状」内の番号は問診票の項目番号です。問診票はこちらで、ご覧になれます。
日付 |
頸椎部のチェック |
症状 |
合計 |
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初 |
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主として、頚部の痛み・違和感の他に、頭痛、めまい、全身倦怠、うつ症状など20もの症状を呈していた。1 頭が痛い、頭が重い。 |
20 |
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入 |
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1 頭が痛い、頭が重い。 |
18 |
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1 |
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意欲低下、不安感、焦燥感については、その症状はあるものの、程度が軽くなってきた。1 頭が痛い、頭が重い。 |
22 |
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2 |
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動悸、眼精疲労といった症状については、程度が軽減されてきた。1 頭が痛い、頭が重い。 |
20 |
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3 |
うつ症状の程度が軽くなってきた。1 頭が痛い、頭が重い。 |
20 |
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4 |
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1 頭が痛い、頭が重い。 |
22 |
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5 |
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めまいが軽減され、不安感もなくなった。頭痛も頻度が減り、時々になった。1 頭が痛い、頭が重い。 |
16 |
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7 |
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昨夜、久々の頭痛があった。頚部痛はこの10日間なし。1 頭が痛い、頭が重い。 |
15 |
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8 |
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頚部の痛みはなくなり、頭痛もあまり起こらなくなった。1 頭が痛い、頭が重い。 |
12 |
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9 |
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主訴の頚部痛や違和感はすっかり消失し、軽度の不眠や体温調節の異常の残すのみとなった。 8 夜寝つきが悪い。途中で目が覚める。 |
3 |



痛みや苦しさ さようなら!!
<入院まで>
初めて首の痛みを感じたのは今から30年以上も前のことでした。右腕の脱力感、しびれ、肩の苦しさと一緒にきました。当時、3種類のタイプライターを使用していたので、大学病院でついた病名が「頚肩腕症候群」。タイプライターの使用をやめれば治ると言われすぐ使用を止めました。ところが、止めても痛みはおさまらなかったのです。痛みを忘れたころに息を吹きかえしてくるのです。初めは右腕の苦しさが一番だったのですが、いつしか首が背中にめり込むような苦しさや頭痛が激しくなり、改めて病院を受診しても、「前に頚肩腕してますね。そのなごりでしょう、肩に電気でもかけましょうか。」とか「これだけ肩が張っていれば首も苦しく感じるよ」と、どこへ行っても同じような答えしか返ってきません。肩に電気をかけに半年近く通院したこともあります。でも症状は改善されず首の苦しさは増すばかりだし、病院では首の苦しさは理解してもらえないことがわかったので、もう首のことで病院へ行くのは止めました。10年くらい前からは目の奥の痛さも加わり、夕方になると目をあけていられないこともありました。目まいもあり、体調のすぐれない日が多くなってきました。そのつど、眼科、耳鼻科で診てもらっても「異常なし」。いつしか痛みとつきあっていくしかないと思うようになりました。幸せなことに家族は、私のこの状態を理解してくれて、「痛いよ。」「首がめりこみそう・・・」「頭が重いよ、持ってて・・・」「背中が苦しい・・・」とわめく私にさすってくれたり、頭をおさえてくれたり、「無理するな、横になっていろ」といつもささえてくれました。ネットと週刊紙で東京脳神経センターの事を知り、問診票を見て驚きました。ほとんどが“はい”だったのです。ここに行けば何かが見えるかもと思い受診しました。松井先生は今までの痛み、苦しみを理解してくださいました。私もここで入院してしっかり治そうと決めました。
<入院中>
ベッド待ち2ヶ月半、期待と不安で観音寺に来ました。いざ入院して治療が開始されると今まで以上の具合の悪さが襲ってきたのです。不安感ばかりが増していきます。そんな時、看護師さん達の観音寺のことばの優しい響きがとてもなぐさめになり、後ろ向きでは何も解決しない、プラスで考えなくてはと思ったのです。30年以上も体の中で育ててきた痛み、苦しさです。利息もそうとう付いて、そのエネルギーはかなり強力になっているはずです。このエネルギーが全て出て初めて良くなるんだと。それからが痛みや苦しさがきた時は、また一つ良くなるよ、と自分に言い聞かせ、ひたすらベッドに横になっていました。早い人だと2週間目くらいから結果がみえてくると言われましたが、私はかなり遅く1ヶ月を過ぎた頃から少しずつ良くなった気がします。50日目に最大の痛みに襲われ、その後は急速に良くなりました。先生の触診で、とび上がるくらい痛かったのが、痛くなくなったのです。涙がでるくらいうれしかったです。首を休めるためにベッドに横になってて下さいと先生はいつもおっしゃいます。この横になっていることが一番大事だと思い、痛みが減ってきても、ひたすら横になっていました。病院の外は何も知らないまま退院を迎えますがそれでいいです。だって遊びに来たんじゃないんです。治すために来たのですから。
<最後に>
今あれだけ苦しかった首の痛みや頭痛などがなくなり自然と笑みがこぼれてきます。朝、目覚めた時に不快感がないというのは何とすばらしいことでしょう。天気予報ができる体だったのに、今は天気にも左右されなくなりました。
あきらめずに治療して良かった!!
先生はじめ病院の全てのスタッフの皆様、心から感謝を込めて、ほんとうにありがとうございました。
松井先生どうぞお体を大事になさって下さいね。そして、この病気が広く認知されて、受診できるお医者様や医療機関が全国に広がること希望します。